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第10回仁科芳雄博士生誕日記念科学講演会開催 平成14年12月6日(金) 講師:吉田 武(京都大学工学博士・数理工学専攻・著述業) 演題:「ノーベル賞を楽しもう-仁科から小柴まで-そして次は君たちの番だ」 仁科芳雄博士は理化学研究所から派遣され、7年間にわたって欧州留学をし世界中から集まった研究者達と切磋琢磨しながら研究生活をともにした。まさに量子力学が誕生するその時に、ラザフォード、ボーアといった物理学者の指導を受けるとともに、共同研究者クラインと「クラインー仁科の公式」を導出するなど、自らも量子力学の発展に業績を残して帰国した。 ※講演の内容は、ご著書「中学生が演じた素粒子論の世界」に詳しく紹介されています。 |
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