行事
日時 令和6年12月22日(日)13:30~15:30
講師 裏川 一雄 さん(日本の凧の会 会員)
参加者 里庄東小学校・里庄西小学校の児童11名とその保護者
昨年に引き続き、裏川一雄さんを講師にお招きして親子和凧作り教室を開催しました。はさみと木工ボンドを使って和紙とヒゴから大きさ30cmの和凧(わだこ)を作りました。裏川さんは日本全国を周って凧作りをしています。今年は裏川さんのご友人の神達照久さんと吉村誠司さんも指導の手伝いに来てくださいました。
初めに、大きさ10cmのミニ凧セットを使って、凧が安定して飛ぶためには凧を少し曲げることと尾をつけることが大事であることを学びました。
次に、ハサミでダイヤ型に切った真っ白な和紙に、子どもたちが思い思いの絵を書いてオリジナルの和凧を作りました。曲げた横ヒゴ、まっすぐな縦ヒゴ、そして尾を木工ボンドで取り付けて、和凧を完成させました。
曲がったヒゴは、裏川さん自作のヒゴ曲げ器を使って、裏川さんの説明を聞きながらまっすぐなヒゴから作りました。まっすぐなヒゴに熱を加えた後で、曲げたまま一気に冷やすと曲がった形のヒゴになります。
今回は連凧とするために、あらかじめ裏川さんが加工した材料を用いて、もう一つ和凧を作りました。
最後に、完成した和凧を揚げました。この日は風が強く絶好の凧揚げ日和で、手を離すとすぐ凧が揚がっていました。
この日は中学校のグラウンドでのお試しの凧揚げでしたので、それほど高くは揚げませんでした。広い場所で、ぜひ高く揚げてみてください。