行事
日時 令和7年12月20日(土)13:30~15:30
講師 裏川 一雄 さん(日本の凧の会 会員)
参加者 里庄西小学校の児童2名とその保護者

昨年に引き続き、裏川一雄さんを講師にお招きして親子和凧作り教室を開催しました。はさみと木工ボンドを使って和紙とヒゴから大きさ30cmの和凧(わだこ)を作りました。裏川さんは日本全国を周って凧作りをしています。今年も裏川さんのご友人の神達照久さんが指導の手伝いに来てくださいました。
初めに、ハサミでダイヤ型に切った真っ白な和紙に、子どもたちが思い思いの絵を書いてオリジナルの和凧のデザインが完成しました。そして、裏川さん自作のヒゴ曲げ器を使って、まっすぐなヒゴから、しなりのある曲がった横ヒゴを作りました。

ここで、和凧を組み立てる前に、大きさ10cmのミニ凧セットを使って、凧が安定して飛ぶためには凧を少し曲げることと尾をつけることが大事であることを学びました。

凧が飛ぶ原理を学んだあと、曲げた横ヒゴ、まっすぐな縦ヒゴ、そして尾を木工ボンドで取り付けて、和凧を完成させました。

今回は連凧とするために、あらかじめ裏川さんが加工した材料を用いて、もう一つ和凧を作りました。
この日は、午前に雨が降り地面が濡れていたため、残念ですが屋外での凧揚げは中止とせざるを得ませんでした。ぜひ、晴れた日に広い場所で空高く凧を揚げてみてください。