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2026/06/16【8/22(土)開催】第32回理化学研究所里庄セミナー参加募集

大野 博司先生
理化学研究所
生命医科学研究センター
粘膜システム研究チーム
チームディレクター

大野 博司(おおの ひろし)先生

1983年千葉大学医学部卒業、1991年千葉大学大学院修了、医学博士。千葉大学医学部助手、米国留学、千葉大学医学部助教授を経て1999年金沢大学がん研究所教授。2004年より現職。腸管免疫や腸内細菌叢と宿主の健康、病気との関係に関する研究に従事している。

演題腸内細菌叢と健康・病気

 われわれヒトを含む動物の腸内には、厖大な数の細菌が棲み着いています。この「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」は、ビタミンや必須アミノ酸などヒトが生きるために必須であるにも関わらずヒトが自分では合成することができない栄養素を作ってくれるなど、栄養面で重要であることは50年以上も前から知られていました。しかし最近の研究の進歩により、腸内細菌叢は栄養面以外でもヒトや動物の機能の正常な発達に重要であることや、腸内細菌叢の異変が様々な病気の原因になること、逆に、ある種の腸内細菌は病気を抑えることもあることなどがわかってきましたので、それらについてなるべくわかりやすく解説したいと思います。
羽場 宏光先生
理化学研究所
仁科加速器科学研究センター
核化学研究開発室
室長

羽場 宏光(はば ひろみつ)先生

1999年、博士(理学)。日本原子力研究所博士研究員を経て、2002年、理化学研究所(理研)入所。現在、理研仁科加速器科学研究センター 核化学研究開発室 室長。理研RIビームファクトリーの重イオン加速器を用いて、ラジオアイソトープ(RI)の合成研究を行いながら、新元素の化学からがん治療まで様々なRI応用研究を推進。

演題新元素でがん治療! ~理研RIビームファクトリーがつくるラジオアイソトープ~

 ラジオアイソトープ(RI)は、物質の挙動を可視化するトレーサーや放射線源として、物理学・化学・生物学の基礎研究から、医療・農業・工業などの応用分野まで幅広く利用されています。私たちは、理化学研究所(理研)RIビームファクトリーの重イオン加速器を用いて、有用RIの製造技術の開発と、多様な分野におけるRI応用研究を進めています。現在、100種類を超えるRIを製造し、新元素の化学研究から、がんの診断・治療に至る幅広い先端研究に活用しています。本セミナーでは、原子番号119の新元素探索と、人工元素アスタチンを用いた次世代がん治療研究を中心に、RI研究が切り拓く科学の最前線について、わかりやすく解説します。

アスタチン合成装置の写真

日時
令和8年8月22日(土)9時30分~12時
会場
仁科会館2階 仁科記念ホール
募集人員
120名(定員になり次第締切)
参加費
無料
申込方法

仁科会館へ
お申込みフォーム・電話・FAX等でお申込み下さい。
〒719-0303 岡山県浅口郡里庄町浜中892-1
TEL・FAX 0865-64-4888

主催
国立研究開発法人 理化学研究所・公益財団法人 科学振興仁科財団
後援
岡山県教育委員会、里庄町教育委員会、RSK山陽放送、岡山県ケーブルテレビ振興協議会、山陽新聞社、中国新聞備後本社、朝日新聞岡山総局、読売新聞岡山支局、毎日新聞岡山支局
チラシ
PDFファイルのチラシはこちらから

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