お知らせ

3号サイクロトロンの電磁石(理化学研究所で公開、物理遺産に認定)

3号サイクロトロンの加速箱(国立科学博物館で展示、物理遺産の認定範囲ではない)
理化学研究所の3号サイクロトロンが、日本物理学会から「第1回物理遺産」に認定されました。
サイクロトロンとは、原子や原子核の性質を詳しく調べるために原子核を加速する実験装置です。日本では仁科芳雄博士が1937年に初めて作製し、小サイクロトロンまたは1号サイクロトロンと呼ばれています。
この1号サイクロトロンは第2次世界大戦中に失われてしまいましたが、仁科博士が逝去された1951年に理化学研究所でほぼ同サイズの3号サイクロトロンの建設が始まり、翌1952年に完成しました。
3号サイクロトロンは、電磁石が理化学研究所で、加速箱が国立科学博物館で公開されています。物理遺産に認定されたのは電磁石とその設計図面です。
日本物理学会と理化学研究所のホームページに、それぞれの視点から詳しい解説が掲載されています。
日本物理遺産 (日本物理学会)
理化学研究所3号サイクロトロン | 日本物理遺産 (日本物理学会)
日本物理遺産の認定について (理化学研究所)