▲ ロビー展示コーナー
▲ 仁科博士生誕百年記念碑
▲ 博士所縁の品々を多数展示
▲ 大サイクロトロン心臓部図面
▲ 図書資料室
総合展示室は仁科芳雄博士にまつわる所縁の品々のうち、最重要資料を中心に展示したスペースです。仁科芳雄博士に授与された文化勲章の複製や、5年間に渡り博士が師事したデンマークのノーベル賞受賞者で量子論の創始者、ニールス・ボーア博士に宛てた手紙などが展示されています。
第1展示室では“学びの時”をテーマに、仁科芳雄博士の幼少期、1890年から1917年までの資料を展示しています。博士が実際に描いた動物や風景などの絵画や、弟・正道に宛てた10枚におよぶ手紙、当時の地図や遠足日記などを展示しています。
第2展示室では、”欧州留学期”をテーマに仁科博士がヨーロッパに留学した7年間、イギリスケンブリッジ大学、ドイツのゲッチンゲン大学、デンマークのコペンハーゲン大学で研究を行った1918年から1928年にかけての資料を展示しています。
第3展示室では”理研を舞台に”をテーマに、仁科博士の帰国後、理化学研究所主任研究員として仁科研究室を主宰し、日本における新しい物理学研究の一大拠点を築いた1929年から1951 年にかけての資料を展示しています。