仁科芳雄博士顕彰事業第24回
ロボットコンテスト2016
「113番元素を求めて宇宙へ」
- 平成28年8月28日(日)
- 里庄町立里庄中学校体育館
「ロボットコンテスト2016」は、中学校から20校48チーム、高等学校から12校23チーム、合計32校71チームの参加を得て、今年も盛大な大会となりました。今年は台風接近の影響で天気が心配されましたが、幸い雨はほぼ降らずにすみました。逆に会場の温度は比較的涼しくなり、結果的には恵まれたコンディションで大会を進行することができました。
中学校部門は笠岡東中学校の「也の三連戦」号が優勝しました。かなり練習を積んでこの大会に臨んだようで、決勝トーナメントではプレッシャーのかかる中で常に安定した力を発揮していました。皆さん、おめでとうございます。桜が丘中学校の「桜中A」号は、中学校部門では最高点となる9,500点を取り、完成度が高く、高得点を狙える構造が素晴らしいロボットで“仁科独創賞”を受賞しました。
高等学校部門は東岡山工業高等学校の「東工1号」が優勝しました。昨年、東岡山工業高等学校は10連覇を逃したことからかなり雪辱を期していたようで、チーム全員の強い気持ちが見ていて伝わってきました。皆さん、おめでとうございます。高梁城南高等学校の「城南電気1号」は、ボールとペットボトルを吸引する仕組みとパーフェクトを狙える構造が素晴らしいロボットで、今大会最高点の11,600点を取って“仁科独創賞”を受賞しました。
参加してくれた生徒の皆さん、生徒をご指導いただき運営にも携わっていただいた中学校・高等学校の先生方、年の初めの企画から長きに渡ってお世話になりました審査員の先生方、そして準備や片づけを担当していただいた多くの方々、皆様の力でこのロボコンは支えられています。深く感謝いたします。