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2026/11/08仁科芳雄博士生家で初の見学説明会を開催しました

 

11月7日(土)、令和8年7月に国登録有形文化財(建造物)となった「仁科芳雄博士生家(文化財名:旧仁科家住宅主屋)」で、初めての見学説明会を開催しました。当日は町内外から約50名の方々にお越しいただきました。

 

講師には、今回の文化財登録に向けて調査をご担当いただいた、元山陽学園大学教授の澁谷俊彦氏と岡山県建築士会理事の中村陽二氏をお迎えしました。説明会は午前の部(10:30~11:30)と午後の部(14:00~15:00)、2回開催しました。調査に深く携わったお二人だからこそ知る建物の見どころを、分かりやすく解説していただきました。

 

この屋敷の床の間には、板ではなく畳が敷かれています。普段、板張りの床の間を見慣れていましたが、実は正式には畳敷きなのだそうです。

 

また、この座敷は南側だけではなく西側も開けられる造りになっています。西日が差し込む西側をあえて開けているのは、風を取り入れるためだそうです。西側の障子3枚は、それぞれ別のレール(敷居の溝)に載せてあり、全体の3分の2まで大きく開けられるよう工夫されています。

 

さらに、この部屋だけは、天井を支える木材が表から見えない造りになっており、他の部屋に比べてすっきりとした気品ある空間になっています。

 

このような興味深い話が各部屋で続き、見どころの尽きない充実した見学会となりました。

 

先生方の熱意あふれるお話に、参加者の皆様も熱心に耳を傾け、じっくりと見学されていました。終了後には「時間が2倍は欲しい。もっと聞きたかった。」という声が出るほど、満足度の高い説明会となりました。

 

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