12月10日に理化学研究所理事長の五神真(ごのかみ まこと)先生を講師にお迎えし、仁科芳雄博士生誕日記念科学講演会を開催しました。地元の中学生および一般聴講者約500名のご参加をいただきました。ありがとうございました。
レポートは後日公開します。
日時 令和6年12月10日(火) 14:00~15:15
場所 里庄総合文化ホール「フロイデ」大ホール
講師 五神 真(ごのかみ まこと) 先生 (理化学研究所理事長)
演題 最先端研究への招待
「親子和凧作り教室」の参加者を募集します。竹と和紙でたこを手作りします。岡山県出身で、日本全国各地で凧作り教室を開催している裏川一雄さんが指導します。
凧を作った後、里庄中学校のグラウンドで凧あげします
※保護者同伴に限ります。 児童と常時ご一緒頂ける方なら、保護者は父、母、または大人の親戚の方であればどなたでも構いません。
和紙に好きな絵を描いて、ヒゴをとりつけました。
里庄中学校グラウンドで凧あげをしました。
仁科芳雄博士の生誕日12月6日に仁科芳雄博士生家で仁科賞授与式を開催し、里庄中学校の3年生5名に授与しました。
仁科賞は、仁科芳雄博士の偉業をたたえ、学業に意欲的で特に理数系に優れ、創造力豊かでリーダーシップを有する生徒に授与する賞です。里庄東小学校・里庄西小学校・里庄中学校の最終学年の児童生徒を対象に昭和57年度に設置され、平成2年度からは中学3年生に授与しています。本年度で43回目となり、昨年度までに、224名に授与しています。
山陽新聞の12月4日朝刊の備中版で、仁科芳雄博士生家が紹介されました。
【時を超える遺産~備中たてもの紀行】という新連載の初回に取り上げてくださいました。電子版は以下のリンクから見ることができます。(書き出し数行以外は会員限定)
中国新聞の連載「いかさミュージアム散歩」で、仁科芳雄博士が里庄に住んでいた子ども時代は生家から海が見えた話を書きました。その記事で紹介している仁科会館ホームページのコラム「生家から見えた海」と当時の地形が分かるパノラマ写真は以下のリンクからご覧いただけます。
記事とコラムと写真、あわせてご覧いただければ幸いです。
ネット記事は書き出し数行以外は有料
第32回ロボットコンテスト2024(ロボコン2024)のレポートを公開いたしました。
過去のレポートも見ることができます。
8月17日(土)に、仁科会館で第30回理化学研究所里庄セミナーを開催しました。約100名の方々がご参加くださいました。ありがとうございました。
レポートは後日掲載いたします。
講師:青木 保道 先生(理化学研究所 計算科学研究センター 連続系場の理論研究チーム チームリーダー)
演題:スーパーコンピュータで迫る物質創成の謎
講師:三原 建弘 先生(理化学研究所 仁科加速器科学研究センター 宇宙放射線研究室 専任研究員)
演題:国際宇宙ステーションから全天X線観測
講師のプロフィールや講演概要など詳しくは、チラシ(PDF)をご覧ください。
科学振興仁科財団では、里庄中学校3年生を対象として、郷土の誇りである物理学者仁科芳雄博士の足跡をたどる「中学生国内派遣研修」を実施しています。今年度は7月30日~8月2日の日程で実施しました。
午前 里庄駅出発
13:00~15:00 国立科学博物館(東京都上野)
10:30~15:30 理化学研究所(埼玉県和光市)
記念史料室、【昼食】、 仁科加速器科学研究センター、仁科博士について講義、仁科芳雄記念室
9:30~12:00 J-PARC(大強度陽子加速器施設)(茨城県東海村)
J-PARC概要説明、ニュートリノ実験施設、ハドロン実験施設、物質・生命科学実験施設(MLF)
15:00~16:30 東京大学駒場キャンパス 佐藤守俊研究室
10:00~11:00 日本科学未来館(東京お台場)
午後 里庄駅到着
「中学生国内派遣研修」は昭和58年に事業を開始し、平成9年から平成27年までは国内・海外派遣研修を実施していました(平成15年は国内のみ)。平成28年から海外への派遣は中止し、国内派遣研修を実施しています。昨年度まで390名が派遣されています。
日時 令和6年3月10日 10時~15時
場所 仁科芳雄博士生家
仁科芳雄博士の生家で観梅会を開催しました。おかげさまで今年も大盛況となりました。
今年は梅の開花が非常に早く、花が残るか心配していましたが、白梅は散り始めていたものの紅梅はまだ満開後半でした。天気にも恵まれ296名の皆様にお越しいただきました。ありがとうございました。
「仁科邸観梅会浜中ボランティアグループ」の皆様により、温かい「ぜんざい」と「甘酒」をご提供いただきました。また、「椿生活交流グループ」の皆様が生家の梅の実から作ってくださった「梅干し」もふるまわれました。
2月27日に里庄総合文化ホール「フロイデ」電動中ホールで仁科芳雄賞授与式を開催しました。
仁科芳雄賞は、里庄中学校3年の生徒について、在学中まじめに努力し、教科やクラブ活動等によく精進し、その努力や活躍が著しい者に授与しています。以下の6つの賞があります。
皆勤賞 3年間欠席、遅刻、早退がない者
精勤賞 3年間欠席、遅刻、早退が3回以内の者
体育賞 県大会以上で優秀な成績を収めた者
注:県大会の中止が多かった事を考慮し、令和2~4年度と同様に「備南西地区大会において県大会出場レベルの成績を収めた者」も体育賞受賞者とします。
文化賞 県大会以上で優秀な成績を収めた者又は里庄中学校長が認めた者
努力賞 顕著な努力があった者又は里庄中学校長が認めた者
満点賞 3教科又は同一教科3回以上満点を取った者
平成3年度に設置され今年度で33回目になります。昨年度までに1,668名が受賞し、今年度の61名を加えると受賞者は1,729名となりました。