「仁科蔵王」が満開になりました。
庄西公民館(仁科会館)で開催する「楽しいパソコン講座」5月~6月期の受講生を募集します。
里庄町民または里庄町内在勤の方で、高校生を除く18歳以上の方
令和6年4月10日(水)~令和6年4月24日(水)必着
里庄町ホームページの案内にある「里庄町楽しいパソコン講座のご案内5月・6月pdf」をご覧ください。講座一覧をご参照のうえ、申込書を受付場所にご持参ください。メールとFAXでも受付をいたします。
※申込者多数の場合は初めて受講される方を優先し、残りの方については抽選といたします。
岡山県立図書館で、展示「仁科芳雄博士と里庄町」が開催されています。当財団(仁科会館)発行のパンフレットや資料も展示されています。ぜひご覧ください。
期間 令和6年3月12日(火)~ 5月19日(日)
場所 岡山県立図書館 2階閲覧室 エレベーター前(郷土資料部門)
展示の様子はここからご覧になれます。
日時 令和6年3月10日 10時~15時
場所 仁科芳雄博士生家
仁科芳雄博士の生家で観梅会を開催しました。おかげさまで今年も大盛況となりました。
今年は梅の開花が非常に早く、花が残るか心配していましたが、白梅は散り始めていたものの紅梅はまだ満開後半でした。天気にも恵まれ296名の皆様にお越しいただきました。ありがとうございました。
「仁科邸観梅会浜中ボランティアグループ」の皆様により、温かい「ぜんざい」と「甘酒」をご提供いただきました。また、「椿生活交流グループ」の皆様が生家の梅の実から作ってくださった「梅干し」もふるまわれました。
2月27日に里庄総合文化ホール「フロイデ」電動中ホールで仁科芳雄賞授与式を開催しました。
仁科芳雄賞は、里庄中学校3年の生徒について、在学中まじめに努力し、教科やクラブ活動等によく精進し、その努力や活躍が著しい者に授与しています。以下の6つの賞があります。
皆勤賞 3年間欠席、遅刻、早退がない者
精勤賞 3年間欠席、遅刻、早退が3回以内の者
体育賞 県大会以上で優秀な成績を収めた者
注:県大会の中止が多かった事を考慮し、令和2~4年度と同様に「備南西地区大会において県大会出場レベルの成績を収めた者」も体育賞受賞者とします。
文化賞 県大会以上で優秀な成績を収めた者又は里庄中学校長が認めた者
努力賞 顕著な努力があった者又は里庄中学校長が認めた者
満点賞 3教科又は同一教科3回以上満点を取った者
平成3年度に設置され今年度で33回目になります。昨年度までに1,668名が受賞し、今年度の61名を加えると受賞者は1,729名となりました。
毎年夏に行われるロボットコンテスト、2024年のテーマは「集まれ!未来の収穫ロボ」です。競技規則は4月2日に公開する予定です。
「第32回ロボコン2024」のポスター図案コンテストを開催します。最優秀作品を基にポスターを作成します。ふるってご応募ください。
詳しくは開催要項をダウンロードしてご確認ください。
ロボコン2024のテーマは「集まれ!未来の収穫ロボ」に決まりました。ポスター図案の参考にしてください。
日時 令和5年12月23日(土)13:30~15:30
講師 裏川 一雄 さん(日本の凧の会 会員)
参加者 里庄東小学校・里庄西小学校の児童19名とその保護者
裏川一雄さんの指導で、はさみと木工ボンドを使って和紙とヒゴから大きさ30cmの和凧(わだこ)を作りました。裏川さんは日本全国を周って凧作りをしています。
初めに、大きさ10cmのミニ凧セットを使って、凧が安定して飛ぶためには尾をつけることと凧を少し曲げることが大事であることを学びました。
次に、ハサミでダイヤ型に切った真っ白な和紙に、子どもたちが思い思いの絵を書いてオリジナルの和凧を作りました。曲げた横ヒゴ、まっすぐな縦ヒゴ、そして尾を木工ボンドで取り付けて、和凧を完成させました。
曲がったヒゴは、裏川さん自作のヒゴ曲げ器を使って、裏川さんの説明を聞きながらまっすぐなヒゴから作りました。まっすぐなヒゴに熱を加えた後で、曲げたまま一気に冷やすと曲がった形のヒゴになります。
最後に、完成した和凧を揚げました。この日はほとんど風がなかったので、子どもたちが一生懸命走って楽しそうに和凧を揚げていました。時々吹く風をうまく使って和凧を揚げている子もいました。
この日は中学校のグラウンドでのお試しの凧揚げでしたので、それほど高くは揚げませんでした。風の強い日に広い場所で、ぜひ高く揚げてみてください。
12月8日に京都大学の伊藤憲二先生を講師にお迎えし、仁科芳雄博士生誕日記念科学講演会を開催しました。地元の中学生および一般聴講者約340名のご参加をいただきました。ありがとうございました。
レポートは後日公開します。
日時 令和5年12月8日(金) 14:00~15:15
場所 里庄総合文化ホール「フロイデ」電動中ホール
講師 伊藤 憲二 先生(京都大学大学院文学研究科准教授)
演題 里庄と仁科芳雄 ―故郷の環境はどのように未来の原子物理学者を創ったか―
伊藤憲二先生は2023年7月に仁科芳雄博士の伝記を出版されました。仁科博士だけでなく博士をとりまく環境や歴史についても詳しく書かれており、上下巻全28章、1200ページ以上の大作です。内容、分量ともに仁科博士の伝記の決定版として、自信をもってお薦めできます。
特筆すべきは日本および海外の膨大な文献を調べあげて書かれている事です。また、仁科記念財団に保管されていて伊藤先生が再発見した仁科博士の1000通を超える手紙も使われています。各章100を超える注によって出典が明記されていますので、読んでいて気になった個所については、出典元の本で詳しく確認することができます。さらに、各地に取材にも行かれたそうで、里庄や仁科会館にも2021年12月に来られました。
仁科会館の図書資料室で閲覧できますので、興味のある方、購入しようかどうか迷っている方は、まずはご覧になってください。
本の内容や目次など、詳しくはみすず書房のホームページをご覧ください。