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啓蟄を過ぎ、遅咲きの花を待ってひらく観梅会は大勢の人でにぎわいます。
ゴールデンウィークを過ぎると「さつき」が見頃を迎えます。
| 仁科家は、大庄屋として代々浜中村を治めていました。幕末になって仁科芳雄博士の祖父存本が、摂津麻田藩の飛び領地の代官に任ぜられ、浜中村・上新庄村・下新庄村・小田郡関戸村の4か村を支配しました。 仁科芳雄博士は、庄屋時代からの居宅であった元屋敷で生まれ、少年時代を過ごしました。お屋敷は、江戸中末期の備中南部の庄屋建築の様式を踏襲しており、その屋敷構えは簡素なつくりの中に、地方の名家らしい風格を備えています。 博士は、農業並びに製塩業を営む仁科存正の第8子4男として呱々の声をあげ、多感な少年時代をこの家で過ごしました。生家を心のふるさととして郷愁と愛着を持ち続けました。1978年11月、里庄町は仁科博士の長兄・仁科亭作の子孫から生家を一括譲り受け、郷土の生んだ偉大な科学者である仁科芳雄博士の遺徳を顕彰し、長く後世に伝え青少年の励みにするとともに、いささかでも我が国の科学の進展に寄与したいという願いを託して、解体修復し一般に公開しています。 邸内には、少年時代に身体を鍛えるために父と兄弟たちと行った冷水まさつにちなむ井戸が今も残り、豊かに水を湛えています。また博士もその花を愛でた梅の老木も今に残り、早春の梅、初夏の皐を経て泰山木と、お屋敷は四季折々の佇まいを見せてまいります。 |

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開邸日
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毎週 日 曜日 (但し、12月28日〜1月4日休邸) |
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開邸時間
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10:00〜16:00 | |
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料金
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無料 | |
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交通
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JR里庄駅下車、車で5分、徒歩15分 | |