※リンク先:「ふるなび」サイト内のプロジェクトページ
※目標金額に達しなかった場合でも、プロジェクトの費用として活用させていただきます。
岡山県里庄町が、仁科芳雄博士生家の修復工事のために、ふるさと納税を活用した「ふるなびクラウドファンディング」で寄附を募っています。
生家は、昭和の修復から40年以上が経過して傷みが大きくなり、全面的な修復が必要となりました。修復には、江戸時代の庄屋建築の技法を用いて、その風格を損なうことなく行わなければなりません。博士の生家を次世代に引き継ぎ、その理念を継承するために、皆様のご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
岡山県里庄町で‘菊桜’(別称:六高菊桜)と‘仁科桜’(通称)を見学できる場所と、それぞれの桜の説明を掲載しています。
ダウンロードしたPDFをAcrobat Reader(アクロバットリーダー)で開き、「小冊子」を選んで印刷すると、パンフレットのように印刷することができます。
日時 令和7年3月9日 10時~15時
場所 仁科芳雄博士生家
仁科芳雄博士の生家で観梅会を開催しました。おかげさまで今年も大盛況となりました。
今年は2月の寒波の影響で梅の開花が非常に遅く、白梅1本が4分咲き、紅梅3本は今日がちょうど開花となりました。天気にも恵まれ311名の皆様にお越しいただきました。ありがとうございました。
「仁科邸観梅会浜中ボランティアグループ」の皆様により、温かい「ぜんざい」をご提供いただきました。また、「椿生活交流グループ」の皆様が生家の梅の実から作ってくださった「梅干し」もふるまわれました。
仁科芳雄博士生家は毎週日曜日に公開しています。紅梅は3月16日(日)には見ごろを迎えそうです。
2月26日に里庄総合文化ホール「フロイデ」電動中ホールで仁科芳雄賞授与式を開催しました。
仁科芳雄賞は、里庄中学校3年の生徒について、在学中まじめに努力し、教科やクラブ活動等によく精進し、その努力や活躍が著しい者に授与しています。以下の6つの賞があります。
皆勤賞 3年間欠席、遅刻、早退がない者
精勤賞 3年間欠席、遅刻、早退が3回以内の者
体育賞 県大会以上で優秀な成績を収めた者
注:県大会の中止が多かった事を考慮し、令和2~5年度と同様に「備南西地区大会において県大会出場レベルの成績を収めた者」も体育賞受賞者とします。
文化賞 県大会以上で優秀な成績を収めた者又は里庄中学校長が認めた者
努力賞 顕著な努力があった者又は里庄中学校長が認めた者
満点賞 3教科又は同一教科3回以上満点を取った者
平成3年度に設置され今年度で34回目になります。昨年度までに1,729名が受賞し、今年度の73名を加えると受賞者は1,802名となりました。
「仁科会館」外壁等改修工事の入札経過および結果をお知らせします。
入札年月日 令和7年2月13日
入札場所 仁科会館1階研修室
入札方法 指名競争入札(見積競争)
落札業者 株式会社 太陽
詳しくは「入札経過及び結果表」(PDF)をご覧ください。
令和7年1月13日(祝)10:00~12:00に、QUATUO研究会(量子論の理論および実験に関する研究会)のオプションツアーとして、仁科会館および仁科芳雄博士生家の見学会が開催されました。見学に来られた皆様は非常に熱心に見学され、時間が足りない様子でした。
QUATUO研究会は量子論に関して自由に討論する形式張らないフランクな研究会です。
第11回QUATUO研究会は令和7年1月11日(土)~12日(日)に岡山大学で開催されました。『2024年はベルの不等式60周年、2025年はハイゼンベルクの量子力学創始から100周年であることを記念して、2024年度のQUATUO研究会は日本における量子論の父・仁科芳雄博士の故郷である岡山で』開催となったそうです。
当財団の田主裕一朗理事・事務局長が「日本の原子物理学の父 仁科芳雄博士」と題して招待講演しました。
講演スライドの表紙です。右の写真は岡山大学理学部前にある仁科芳雄博士の銅像です。看板には「岡山総合大学設立期成会の東京支部長として岡山大学の設立、特に、理学部の創設に多大な貢献をされました。」と書かれています。
東京都駒込の公益財団法人仁科記念財団が主催する仁科記念講演会の今年度(2024年度)の講演録画がYouTubeで公開されています。ぜひご覧ください。
伊藤憲二(京都大学文学系研究科准教授)
日笠健一(東北大学総長特命教授)
日時 令和6年12月22日(日)13:30~15:30
講師 裏川 一雄 さん(日本の凧の会 会員)
参加者 里庄東小学校・里庄西小学校の児童11名とその保護者
昨年に引き続き、裏川一雄さんを講師にお招きして親子和凧作り教室を開催しました。はさみと木工ボンドを使って和紙とヒゴから大きさ30cmの和凧(わだこ)を作りました。裏川さんは日本全国を周って凧作りをしています。今年は裏川さんのご友人の神達照久さんと吉村誠司さんも指導の手伝いに来てくださいました。
初めに、大きさ10cmのミニ凧セットを使って、凧が安定して飛ぶためには凧を少し曲げることと尾をつけることが大事であることを学びました。
次に、ハサミでダイヤ型に切った真っ白な和紙に、子どもたちが思い思いの絵を書いてオリジナルの和凧を作りました。曲げた横ヒゴ、まっすぐな縦ヒゴ、そして尾を木工ボンドで取り付けて、和凧を完成させました。
曲がったヒゴは、裏川さん自作のヒゴ曲げ器を使って、裏川さんの説明を聞きながらまっすぐなヒゴから作りました。まっすぐなヒゴに熱を加えた後で、曲げたまま一気に冷やすと曲がった形のヒゴになります。
今回は連凧とするために、あらかじめ裏川さんが加工した材料を用いて、もう一つ和凧を作りました。
最後に、完成した和凧を揚げました。この日は風が強く絶好の凧揚げ日和で、手を離すとすぐ凧が揚がっていました。
この日は中学校のグラウンドでのお試しの凧揚げでしたので、それほど高くは揚げませんでした。広い場所で、ぜひ高く揚げてみてください。
12月10日に理化学研究所理事長の五神真(ごのかみ まこと)先生を講師にお迎えし、仁科芳雄博士生誕日記念科学講演会を開催しました。地元の中学生および一般聴講者約500名のご参加をいただきました。ありがとうございました。
レポートは後日公開します。
日時 令和6年12月10日(火) 14:00~15:15
場所 里庄総合文化ホール「フロイデ」大ホール
講師 五神 真(ごのかみ まこと) 先生 (理化学研究所理事長、東京大学前総長)
演題 最先端研究への招待