ロボコン ロボコン
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 仁科芳雄博士は、大学では物理学ではなく電気工学を学んでいました。物理学者になってからは、その経歴を活かして実験研究で多くの業績をあげ、日本初のサイクロトロン(原子物理学の実験装置)を完成させるなど「ものづくり」でも超一流の研究者でした。

 1993年(平成5年)に仁科芳雄博士顕彰事業の一環として始まったロボットコンテスト(ロボコン)は、岡山県内の中学生・高校生が参加し、仁科博士の素養の一面である「ものづくりの技と創造性」を競う大会です。創意工夫しながらロボットを製作し、競技に参加することを通して、科学する心を育むとともに、独創性や協調性、集中力を備えた健全な青少年の育成に資することを目的としています。

 現在、ロボットは工場で人の代わりに働くだけでなく、原子力発電所など人の入れないところで仕事をする作業用ロボットや人と心を通わせて動く人型ロボットなど、ますます活躍の場が広がっています。

 このロボコンは「アイテムをゴールに運んで、その得点を競う」ロボット競技です。作業用ロボットに類するマシンによる競技ですので、初めての人でも取り組みやすい点と、上位入賞をめざすなら高度なしくみの工夫や操作の習熟が求められるという奥深さを持っています。

 ロボットは、身近な材料を使用した手作りを基本として、廃材等の利用を推奨しています。賞は、得点を競う部門の他に、独創性やアイディアを評価する部門を設け、毎年少しずつアイテムと競技規則に変更を加えることによって、挑戦意欲を喚起し、新しいアイディア出現を促しています。

 ロボット競技の参加者たちは、競技そのものもさることながら、ロボットの構想から完成に至るプロセスや、操作に習熟して競技に臨むまでの体験、そして友だちとのふれ合いなど、何ものにも代えられない醍醐味があると言います。

 大会当日は、それぞれに個性的で、どことなくユーモラスだったり危なげだったり、それでいて工夫に満ちた手づくりのロボットを携えた選手たちが集結し、ロボットの動きに眼を集中して、熱い戦いが展開されています。


ロボットコンテスト(ロボコン)2020ポスター図案コンテストの結果はこちら! はじめてみよう!ロボット製作講座

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