ロボットは、身近な材料を使用した手作りを基本として、廃材等の利用を推奨しています。賞は、得点を競う部門の他に、独創性やアイディアを評価する部門を設け、毎年少しずつアイテムと競技規則に変更を加えることによって、挑戦意欲を喚起し、新しいアイディア出現を促しています。
ロボット競技の参加者たちは、競技そのものもさることながら、ロボットの構想から完成に至るプロセスや、操作に習熟して競技に臨むまでの体験、そして友だちとのふれ合いなど、何ものにも代えられない醍醐味があると言います。
大会当日は、それぞれに個性的でどことなくユーモラスだったり危なげだったり、それでいて工夫に満ちた手づくりのロボットを携えた選手たちが集結し、ロボットの動きに眼を集中して熱い戦いが展開されています。